薪ストーブの組み立て方法|薪ストーブ「かぐつち」を京都で販売・製造。家族で暖炉を囲む体験をしませんか?

薪ストーブかぐつちシリーズ
薪ストーブかぐつちシリーズ

薪ストーブの組み立て方法

かぐつち2号の組み立て方と使い方

01. 送付部品の確認と組み立てに必要な工具の準備

ご注文いただきましたら、部品を送付いたしますので不備などがないかご確認ください。

組み立てに必要な工具は、スパナ17mmとスパナ10mmのみです。
スパナではなく、モンキーレンチでも組み立てができます。
組み立て後にスロットル(空気調節弁)の調整をすることや脚を固定するアンカーボルトを締めるためのプラスドライバーを準備するだけです。
<脚の取り付け方>
横に寝かせることで、一人でも安全に脚を取り付けることができます。
長いほうが前部の焚口用で、短いほうが後部のヒートライザー用となります。焚口は中から付属のボルトを差し込んでください。
40cm以上の台の上に乗せて行うと、取り付けやすいです。

02. 設置

設置場所は壁から40cm以上空けることが必要です。
設置場所へ移動させる際は、片足を軸にして歩かせる形にするとスムーズに動かせます。
地震などによる転倒を防ぐために、アンカーボルトまたは太めのネジ釘などで、必ず固定をしてください。

03. 焚口とヒートライザーの接続

後部のヒートライザーを少し後ろに傾けた状態で、前部の焚口を持ち上げて押し込んでください。
一人で作業する場合は、ヒートライザーを壁に立て掛けた状態で、倒れてこないよう気を付けながら慎重に取り行いましょう。

04. ヒートライザー内部煙突の取り付け

ヒートライザー内部煙突の切り込みのあるほうを下、かつ、前向きにします。
この状態で、上から差し込んでください。
その後、ヒートライザーに蓋を被せましょう。
蓋は正方形ですので、被せる向きはどの方向でも問題ありません。

05. バーントンネル内部煙突の取り付け

焚口を開けて、バーントンネル内部煙突を奥に差し込んでください。
向きはどの方向でも問題ありません。
ご使用後に経年劣化が生じたときは、バーントンネルの内部煙突も簡単に交換できます。
組み立てはもちろん、メンテナンスも容易なのがメリットです。

06. 耐熱レンガとオーブンの取り付け方

<耐熱レンガの取り付け方>
耐熱レンガ用の枠を下部から先に取り付けましょう。
後からレンガを入れますので、ボルトは緩めに締めておいてください。
耐熱レンガを入れた後に上部のボルトを締め、緩く閉めておいた下部のボルトも締めます。
過度に強く締めすぎないよう注意してください。
<オーブンの取り付け方>
焚口の上にオーブンの天板を乗せたら、その上に天板固定枠を乗せ、ボルトで締めてください。
ワッシャーを使用する必要はありません。
ボルトは強く締めすぎず、手で締まる程度で問題ありません。
オーブンとして使用しない場合は、天板の代わりに耐熱レンガ4個を据え付けて、より蓄熱性を高めることも可能です。

かぐつち2号の燃やし方・消し方

燃やし方

まず、奥のバーントンネル内に細い木切れなどを入れ、バーナーで燃やしてください。
バーントンネル内で勢い良く燃やすことで、後部にあるヒートライザーに炎が回り、乱気流が発生します。この段階で薪を入れ、バーナーで燃やしてください。
焚口下のスロットル(空気調整弁)を開け、その後の薪の移動はこのスロットルから自在棒を差し込んで行います。炎が奥に吸い込まれていくのが確認できるはずです。
最初は多少の煙が出ますが、10分から30分すると落ち着き、煙はほぼ見えなくなります。

消し方

スロットル(空気調整弁)を閉じることで、通常、5分ぐらいで炎が消えます。
その後も耐熱レンガによる蓄熱暖房効果により、暖かさが持続するのが魅力です。

かぐつち3号の組み立て方

01. 送付部品の確認と耐熱レンガの準備

ご注文いただきましたら、部品を送付いたしますので不備などがないかご確認ください。

耐熱レンガの設置は、焚口の側面に積み上げるだけの簡単な作業です。
地震時などでレンガが落下する危険がありますので、ストーブの周りには物を置かないようにしましょう。
レンガに蓄熱させることで、煙突からの排煙温度を低く抑えることができ、煙突火災のリスクも予防できます。

03. 焚口とヒートライザーの接続

設置場所は、火災のリスクを避けるため、不燃材を用いた壁から40cm以上空けるようにしてください。
組み立てに工具は必要ありません。
ヒートライザー部分を焚き口の上に乗せて、焚口の底の4本のボルトを本体の穴に差し込むだけです。

04. ヒートライザー内部煙突の取り付け

ヒートライザーの内部煙突は留め金のあるほうを上にして、本体中央部に差し込んでください。
ヒートライザーは正方形ですので、留め金の向きはどの方向でも問題ありません。
ヒートライザーに蓋を被せ、煙突を差し込みます。

かぐつち3号の燃やし方・暖かさの調整

焚口中央部に、細い木切れなどの薪を燃えやすくなるよう交差させて置いてください。
下に置いた薪をバーナーで燃やします。
焚口の下部右にある空気調節弁に付属の灰かき棒を引っ掛けて、空気が入るように手前に引いてください。空気が入ることで、燃焼が高まります。
部屋が暖まってきましたら、空気調節弁を奥のほうへ押すなど調節してください。

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